2025-05-09

タロットを「自分自身を見つめ、知るため」のツールとして

#Tarot

タロットを「自分自身を見つめ、知るため」のツールとして

タロットカードと聞くと、未来を予言する占いや、神秘的なスピリチュアルの世界を思い浮かべる人も多いかもしれません。

かつては、私もそうでした。

でも今の私にとって、タロットは「自分の内面を理解するためのツール」になっています。

私がカードを引くとき、それは自分の心の状態を探る時間でもあります。
今の私は何に悩み、何に引っかかっているのか。
何に傷つき、どうしていきたいと思っているのか。

そんな、うまく言葉にできなかった感情たちが、カードを通じて少しずつ浮かび上がり、整理されていくのです。

まるで、優秀な心理カウンセラーやコーチングの先生と対話しているような感覚。

タロットは「当てる」ものではなく、「気づく」ためのもの
めくられたカードと自分の現状を照らし合わせながら意味を見つけていくうちに、「私は本当はどうしたいんだろう?」と自然と自分に問いかけるようになります。

カードは「こうしなさい」と指示するのではなく、これからどう生きていくかを、自分で考えるよう優しく促してくれる存在だと思います。

人生で起こった出来事の意味を考えたり、自分の経験を整理したり。
タロットは、そんなプロセスをそっと支えてくれる心強い味方なのです。