2025-05-06
#Tarot
「自分を大切にして」「自分らしく生きよう」
そんな言葉をよく見かけるけれど、私にはその自分らしさというものがぼんやりしていて…
私はずっと、自分の気持ちに自信が持てませんでした。
何か決めようとしても「本当にそれでいいの?」と不安になってしまう。
誰かの意見に合わせたり空気を読んだり、「こうするべき」という考えに流されてしまう。
それが当たり前になっていて、気がつけば自分が本当はどう感じているのかが曖昧になってしまいます。
これでは自分の意見や考えに自信が持てないのは当たり前ですね。
「自分のことをちゃんと知りたい」「どうしたいか、はっきりさせたい」
そんな思いが、いつも心のどこかにありました。
私がタロットカードに出会ったのは、そんな気持ちを抱えていたときでした。
カードは「こうしなさい」と命令してくることはありません。
ただ静かに、今の自分のこころに寄り添ってくれるような存在です。
「それでいいよ」と背中を押してくれたり、「こんなふうに感じているのかもね」と、やさしく語りかけてくれるようなパートナーのような存在。
自分ではわかっている「つもり」だったのに、実は無理していたこと、我慢していたことに気づくこともありました。
そうやって、少しずつ少しずつ心がほどけていきました。
最初は「霧が晴れた!」とまで言えるほど劇的な変化ではなかったかもしれません。
でも、いつの間にか視界がひらけていて、気がつけば生きることが前よりも少しだけ楽になっていることに気づきました。
大きく変わらなくてもいい。
少しでも自分の気持ちが軽くなったり、ほんの一歩前に進めたなら、それで十分。
このブログで私の想いを届けたいのは、
将来のこと、家族や恋愛、働き方に悩みながらも、真面目に毎日を生きている女性たち。
本当は泣きたい夜もあるし、不安で立ち止まる日もある。
ひとりで考えすぎてしまって進めなくなってしまったり…
タロットを通して自分の気持ちに気づいたり少し心が軽くなったり。
そんなきっかけを届けられたらと思って、このブログを始めました。
あなたの毎日が楽しく、心地よくなるように。あなたに寄り添うことができる、そんなブログでありたいと思っています。
タロット占いを始めたばかりの頃は、「当たるのかな?」「当たってほしいな」と未来を予測することばかり考えていました。いい結果が出れば嬉しくなるし、悪いカードが出ると少し落ち込む。そんなふうに、一喜一憂し
悪いカードが出ると、やっぱりちょっと嫌な気分になりますよね。もしあなたが占いに行って、怖い絵柄のカードがめくられたら…あ、なんか嫌なこと言われるかもとドキドキすると思います。 カードの意味を詳しく知ら
タロットカードと聞くと未来を予言することやどこか神秘的でスピリチュアルな世界を思い浮かべる人も多いかもしれません。実際に、私もそうでした。 けれど今の私にとってはタロットはそうしたイメージとは少し違い
基本的なタロットカードのデッキは78枚で構成されます。 それぞれのスプレッド(タロットカードの並べ方)に合わせてカードを展開していきます。 私は普段はメジャーアルカナ1枚とマイナーアルカナ1枚でリーデ
Fool(愚者)と5 of Pentacles(ペンタクル5) この2枚からは、恋を始めたい気持ちと、不安が入り混じる心の揺れが伝わってきます。 実はこのカード、気になる人がいるという友人と一緒に引い