2025-05-06

タロットは「当たる・当たらない」じゃないことに気づく

#Tarot

タロットは「当たる・当たらない」じゃないことに気づく

タロット占いを始めたばかりの頃は、「当たるのかな?」「当たってほしいな」と未来を予測することばかり考えていました。
いい結果が出れば嬉しくなるし、悪いカードが出ると少し落ち込む。
そんなふうに、一喜一憂していたいました。

でも、ある時ふと気づきました。
タロット占いって、「当たる・当たらない」だけじゃないということに。

自分の中にある「答え」を見つけ出す

タロットカードを引くと、まず出たカードのイメージで「今の自分」につながるキーワードが見えます。
ああ、このカードは私の今のこの部分に当てはまるな!など自分のストーリーと重ね合わせていくのです。

カードが未来を決めてくれるわけじゃない。
自分で未来を選ぶためのヒントやインスピレーション、アドバイスをくれる存在です。
一方的に答えを与えられるのではなく、カードと一緒に考える。
まるでパートナーのような存在なのです。

タロットは外から答えをもらうために使うよりも自分の中にある声を見つけるためのツールとして使ったほうが私の中でしっくりくるのです。

今どうしたいかをタロットが教えてくれる

たとえば、「このまま進んでいいのかな?」と悩んでいるとき。
カードを引いて、そのメッセージを通して自分に問いかけてみる。
「私はどうしたい?」「何が不安なの?」「どうなったら嬉しいの?」

そうやって自分と会話する時間が、未来を「当てる」ことより、ずっと大切なのだと思います。
自分が「どう感じたか」が重要なのです。

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